京都マンション管理評価機構

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思い描く将来の姿
VISION OF THE FUTURE

この「本機構がめざすマンション像」は、マンションの管理が適正に評価・発信され、
地域にとって良好なストックとして機能している、近い将来の姿を思い描いているものです。

本機構が
めざすマンション像

地域にとっての社会的資本であるマンションは、住民(管理組合)によって「自治による管理運営」、「適切な敷地・建物・設備の維持管理」、「安心・安全な住環境の整備」、「健全な計画的な管理」、「マンション内と共に地域コミュニティの創生」等の活動が積極的になされている。

これらの結果は、マンション相互の啓発に繋がると共に、築年数を経るほどにマンションの個性及びコミュニティが成熟し、魅力が向上する。それらの努力と成果を適正に評価されることにより、流通(購入者、不動産仲介事業者)における判断基準として活用されることは、住宅市場からも強く期待され、新しい住民が入居することにより、新たな活力として幅広い自治が積極的に展開される。サイクルとしての相対効果は、行政のマンション政策にも取り込まれ、良質なマンションストックの好循環を創生する。

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具体的イメージ
CONCRETE IMAGE

運営・情報発信のあり方

  • マンションの管理情報を積極的に発信することで、他のマンションが「見本」として参考にできる情報を提供します。
  • 健全な財政運営がされており、居住者、そしてマンションが立地する地域にとっての資産となっている。
  • マンション内の自治が生かされた理事選出方法を採用している。
  • 後任の育成をしながら、管理組合を民主主義的に運営している。
  • 管理規約の改正を民主主義的に実施している。総会の参加者が多く、総会の議案書は独自の工夫を凝らしている。理事会の意識の高さを測ることができる。

マンション管理・
コミュニティのあり方

  • 安心して長く住み続けるマンションとするための工夫がされている。
  • 住民が多世代で構成されている。多様な世帯が好んで入居するような工夫をしている。
  • マンション内だけではなく、立地する地域の町内会等とも良好なコミュニティを形成している。
  • マンション内の住み替えや親戚関係、入居者の知人、関係者などの住み替えがある。
  • 空き住戸率が低く、売りに出してもすぐに買い手がつく。1年以上継続した空家が少ない。